半幅帯の結び方(リボンがえし)
1
結んだ残りが同じ長さぐらいになるようにして胴に二巻きしひと結びします。
写真は背中ですが、自分で着る際は身体の前で作業ができます。
2
普通に蝶々結びをします。
その際羽根が身体の巾からはみ出ないようにコンパクトに。(羽根も安定します)
3
縦結びにならないよう注意して両羽根を同じ大きさにします。
やはり両羽根先が身体のラインからはみださない大きさにします。
中心の結び目だけで帯を支えるので緩まないようにしっかり結びます。
4
タレ先の端のみをを少しずらして結び目と胴巻きの間にくぐらせます。
(1周目と2周目の間)
結び目の上にかぶせる時に、長さだけを気にしてください。
タレの下にだぶついて残っても大丈夫です。
完成
引き抜いたタレ先をリボンの上にかぶせて完成。
リボンの先(端)を引き抜いてかぶせた時に余った部分や結び目も隠れます。
それでも余り部分が多いようでしたら、リボンを背中に回してから
残り部分に帯締めを中心を後ろ手で巻き付けて前で結ぶと安定します。
アレンジ例
帯締めや飾り紐などを使って華やかにしたり、ボリューム感を出したりできます。
写真は帯締めで二枚合わせたタレの根元を蝶結びで結んでいます。
(この場合は背中に回す前に体の前で結んでしまいます)